T-MobileがiPhone 12の本体無料を含む新たなプロモーションを実施する。
T-Mobileは4月7日、既存端末を下取りに出すとiPhone 12の本体代金が無料になるなどのオファーを含む新たなプロモーションを実施すると発表した。
内容は以下のとおり。
- iPhone 11を下取りに出すと、iPhone 12の本体代金が無料になる。
- iPhone 7からXまでのいずれかを下取りに出すと、iPhone 12の本体代金が半額になる。
- 上記より古いiPhoneを下取りに出すと、iPhone 12 miniの本体代金が半額になる。
1月にもiPhone 12が無料になるというプロモーションはやっていたが、そのときは既存端末を下取りに出すという条件に加えて、新規に1回線をアクティベートするという条件も付いていた。
今回実施するプロモーションはその新規回線追加の条件は付いていないので、既存顧客でも利用できるという意味で一歩前進だ。
T-Mobileが発表文書で引用しているPwCのデータによれば、今年1月時点でアメリカ人の92%はまだ5G対応スマホを持っていない。これではいくら多額の投資をして5G網を拡張して盛んに宣伝しても意味がない。というわけで、アメリカを5Gにアップグレードすることにしたそうだ。
実施期間は4月18日から5月1日までの2週間に限定されている。