AT&TとVerizonがCバンドの5G開始をさらに延期

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AT&TとVerizonは1月5日に予定していたCバンド周波数による5Gサービスの開始を2週間延期した。

両社は2021年にオークションで取得したCバンド周波数による5Gサービスの開始を、当初2021年12月5日に予定していたが、航空機の安全システムとの干渉を懸念した連邦航空局(FAA)からの要請により1か月延期して、2022年1月5日に開始することとしていた。

両社のサービス開始計画に対して、ブティジェッジ運輸長官とディクソンFAA局長が12月31日に、安全性の懸念を解消するためにサービス開始を2週間延期するよう要請した。

一方でFAAは航空機の運行を制限する準備もしていた。また、航空会社の業界団体であるAirlines for Americaは5Gサービスの開始を阻止すべく、訴訟を起こすことも計画していた。

これに対し、AT&TとVerizonは1月2日には「延期の要請には応じられない」と表明していたが、1月3日に突然態度を変え、「自発的に」1月19日まで延期することに同意したと発表した。

Cバンドの5Gサービスをめぐる通信業界と航空業界の対立・調整は続く。