空飛ぶタクシーがテスト飛行を申請


空飛ぶタクシーがサンフランシスコ湾でのテスト飛行を申請した。

SFベイエリアに本社のあるJoby Aviationは電動の垂直離着陸(eVTOL)航空機を開発中。これでライドシェアリング(すなわち「空飛ぶタクシー」)を提供する計画。2024年に商用開始を目指す。

Joby Aviationのホームページより

TechCrunchによれば、同社はサンフランシスコ湾でテスト飛行を実施するため、実験無線局の運用に係る特別臨時許可(STA)をFCCに申請した。使用する周波数は機体に搭載する無線システムのモデルにより、以下のとおり。

  • Microhard(モデルNo. p400) 420-449.775 MHz
  • Silvus(モデルNo. SC4200) 2200-2220 MHzおよび2268-2288 MHz

テスト飛行をする場所は2か所。1か所はゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島の中間地点、もう1か所はベイブリッジの南。どちらも観光名所。

日時や発着場所等の詳細は不明で、そもそも許可されるかどうかもわからない段階ではあるが、運が良ければテスト飛行が見られるかもしれない。