Zooxのロボタクシーは公道テストの準備中


Zooxが電動ロボタクシーの公道走行テストの準備をしている。

Zooxのホームページより

Amazon傘下のZooxが電動ロボタクシーの公道走行テストの準備をしている、とTechCrunchが報じた。

同社は2020年12月に独自開発の電動ロボタクシー車両を発表して話題になった。この車両は運転席がなく、乗客だけ2人ずつ向かい合わせで合計4人が乗車できるという奇抜なもの。

運転席がないということは、この車両には前と後ろの区別がないということであり、方向転換しなくてもどちらの方向にも進むことができるという画期的なものだ。

現在この車両でカリフォルニア州の1か所または複数の場所の、公道ではなく完全な私道でもない「セミプライベートコース」でテスト中とのことだ。

完全な公道を走るのはいつごろになるのかは明言していないが、「数年」という話ではないということなので、1年以内の可能性もあるということだろう。

こんな車両が公道を走っていると、未来が近づいていると実感できる。