ロボットで家を建てる


ロボットで家を建てるDiamond Ageは、建設業界の牛丼店だ。

Diamond Ageのホームページより

カリフォルニア州フリーモントに本社のあるDiamond Ageはロボットと3Dプリンターを駆使して家を建てる。

TechCrunchによれば、同社は昨年9月にシードラウンドで800万ドルを調達したばかりだというのに、このほどさらにシリーズAで5,000万ドルを調達した。

同社の「Factory in the Field」技術は、建築現場に簡易な工場を設置し、ロボットと3Dプリンター技術を応用して建設作業の自動化を実現する。

これにより、これまで人手で行っていた作業の55%が自動化でき、今まで9か月かかっていた新築一戸建ての建築を1か月に短縮できる。

精密技術により高い品質を確保し、費用も抑える。

まさに「うまい、安い、早い」の牛丼店の建設業界版だ。