WalmartのiPhone 5セールにBest Buyがクレーム

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大手スーパーのWalmartがクリスマス商戦でiPhoneの割引きセールをしたために、電器量販店のBest Buyが1日で65,000ドルの損害を受けたとクレームを申し立てている。

WalmartのFacebookページより

Walmartは12月14日に、iPhone 5の16GBを189ドルから127ドルに値下げするとFacebookで発表した。

The Wall Street Journalによると、Best Buyは、他社の方が安いという証拠を出せば、それと同じ値段にするという「Price Match Guarantee」を実施しているので、Walmartの割引価格と同じにせざるをえなかったが、実はWalmartは十分な在庫を用意していなかったので、これは不当広告であり、そのために余計な値下げを強いられて1日だけで65,000ドルの損害を受けたと主張しているようだ。

ただし、MacRumorsは、WalmartのiPhone 5の割引価格が実際には「127ドル」だったのに、同紙では「150ドル」になっていると指摘し、またWalmartのセール発表時にはBest BuyはiPhone 5の16GBを149.99ドルに値下げしていたので、65,000ドルの損害が通常価格(199.99ドル)との差額「73ドル」に基づいたものなのか、値下げ後の価格(149.99ドル)との差額「23ドル」に基づいたものなのか不明だとしている。さらに、もし後者だとすれば、Best Buyは1日でiPhone 5を約2800台販売したことになると試算している。

The Wall Street Journalは、Best Buy以外にもトイザらスや他の地元スーパーなどがWalmartの比較広告で、スペックの違う商品と比較されたなどの苦情を申し立てていると報じている。過去にも同様の問題で競合他社からクレームが出たことがあるようで、Walmartは問題児のようだ。

しかしBest Buyのクレームに関しては、やや無理がありそうだ。Best Buyはその「Price Match Guarantee」の条件で、他社のセールが数量限定の場合は適用しないことにしていて、そのために競合他社に電話で値段や在庫を確認する場合があると明記している。Walmartのセールに関しても電話で確認して然るべきだったし、もし確認していなかったとしたらBest Buyの手落ちだ。それに、他社が下げたら自分のところも同額に下げるというのは主体性がなさ過ぎる。もっと自分から率先して下げてもらいたいものだ。

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