アメリカで一番嫌われている会社

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24/7 Wall St.がアメリカで一番嫌われている会社の上位10社を発表した。通信キャリアではT-Mobileが第3位に入った。

嫌われている会社と順位(上位ほど嫌われている)は次のとおり。
1. J.C. Penny
2. Dish Network
3. T-Mobile USA
4. Facebook
5. Citi Group
6. RIM
7. American Airlines
8. Nokia
9. Sears
10. HP

この調査は24/7 Wall St.の編集者が顧客満足度、株価指標、社員満足度などを考慮して独自にランク付けしたもの。すなわち、顧客にも、株主にも、社員にも嫌われている会社が上位に登場することになる。

T-Mobileが嫌われている理由として、4Gネットワーク構築が遅れている、顧客満足度がAT&Tと並んで最悪、カスタマーサービスの評価が最下位グループ、やっとiPhoneを販売することになったが遅過ぎ、などにより昨年第1-3四半期に155.8万件の加入者純減となったことを挙げている。これだけ加入者が減ったのだから嫌われているのだろうとの判断だ。

同様の調査は他にもいろいろあるが、その都度顔ぶれがかなり違う。調査方法や判断基準が違うからだろう。たとえば、コンシューマリストは昨年4月に「最悪の会社トーナメント」を実施した。これはユーザーの投票に基づく勝ち抜き戦だ。

コンシューマリストより

この時はT-Mobileが不参加(予選落ち? 棄権?)、AT&Tが準決勝に進出している。決勝は大手銀行のBank of Americaとビデオゲーム開発会社EA(Electronic Arts)との間で争われ、EAが優勝した。

24/7 Wall St.によると、こういう調査で上位に入る企業には多数の顧客と多数の社員を抱える大企業が多い。これだけ規模が大きくなると、社員の満足度を維持することが肝要。社員の満足度が下がると顧客満足度も下がる結果となる。

見方を変えると、嫌われながらも多数の顧客と多数の社員を維持している会社もあるということだ。これはこれですごいことだ。

One Response

  1. […] VerizonとT-Mobileはともに1回戦で敗退した。T-Mobileは昨年は予選落ちだったが、今年はSprintが予選落ちした、というように多少の変動はあるが、この3社は低レベルで安定している。もっとも […]

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