Electronistaによると、米国防総省(DoD)はAppleにiOS端末を65万台発注する準備をしているとのことだ。
その内訳はiPhoneが21万台、iPadが12万台、iPad miniが10万台、iPod touchが20万台。(iPod touchがこんなに多いとは意外だ。)
DoDで現在常時稼働しているBlackBerry端末は47万台あり、そのほとんどが置換されるらしい。当初はBlackBerry 10にアップグレードできない旧端末のみ置換予定だったのだが、BlackBerry 10のテストが予算の強制削減(sequester)のために中止になってしまったそうだ。つまりBlackBerry 10へのアップグレードはあきらめたということになる。
sequesterが発動されると、予算削減額の半分を国防費から負担しないといけない。それだけ国防費には削減余地があるということだ。BlackBerry 10のテストを中止するだけで500万ドルの削減になるという。
ただし、iOS端末65万台を発注するのも、sequesterが解除されてからになるというので、いつになるのかはわからない。
sequesterの影響は何かと大きい。
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