T-MobileのLumia 810がソフトウエアアップデートでLTEが使えるようになるというのはウソだった。

そのウソがエイプリルフールのジョークではなく、「本当にウソだった」ことをEngadgetが確認した。
そもそもT-MobileのLumia 810がソフトウエアアップデートでLTE対応になるというウソはEngadgetが1月に流したものだったが、その元ネタはT-Mobileからのものだったので、やはりT-Mobileが流したウソということになる。
正確には「ウソ」ではなく、何かの事情により実現できなくなったものだろうが、Lumia 810のハード自体は対応済みで、Band 4 LTEの使用についてもFCCの許可が得られているので、どうして実現できなくなったのか、詳しい理由は不明だ。
LTEが使えるようになるというからLumia 810を買ったのに、という人もいるだろうが、残念ながらそういう顧客への救済措置は今のところないようだ。
T-Mobileは「アンキャリア」のスローガンのもと、これまでのキャリアの常識を破る画期的な施策を打ち出そうとしているが、どうも今のところは顧客の期待や信義を裏切るような施策ばかりが目立っているようだ。
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