今年のワーストカンパニーは


コンシューマリストが今年のワーストカンパニーを発表した。ゲーム開発会社のEA(Electronic Arts)が昨年に引き続いて第1位に輝いた。通信業界ではComcastとAT&Tが健闘した。

読者の投票に基づく勝抜きのトーナメント戦で、第2位が銀行大手のBank of America、第3位がComcast、第4位がTicketmasterという顔ぶれ。AT&Tは惜しくも準々決勝で敗退したが、戦った相手がEAだったので、組合せ次第では上位4位に食い込めていた可能性もある。

Comcastは2010年には第1位だったのだが、このところ首位の座を明け渡している。2010年に首位を獲得したときは、めちゃくちゃなサービス、ばか高い料金、スロットル付きのインターネットなどの要因が貢献していた。多少は改善したということか、それとももっとひどい会社が現れたということかは、相対評価なのでわからない。

VerizonとT-Mobileはともに1回戦で敗退した。T-Mobileは昨年は予選落ちだったが、今年はSprintが予選落ちした、というように多少の変動はあるが、この3社は低レベルで安定している。もっとも調査会社が変わると評価はがらっと変わるので油断できない。

コンシューマリストより

 

 

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