Sprintのイチオシは京セラのスマホ

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Sprintが今一番販売に力を入れているスマホは、iPhone 5でもGalaxy S4でもなく、意外にも京セラの「Torque」だ。

トランシーバーや業務用無線のように使える「プッシュ・ツー・トーク」対応で、耐久性に優れた軍隊仕様のスマホ。水深1メートルに30分浸かっても大丈夫、埃や衝撃にも強く、騒々しい場所でもよく聞こえるらしいので、そのような場所で使う人にはお勧めだ。

Sprintのホームページより

Sprintがこの販売に今一番力を入れていることは、1台買うと4台無料で付いてくるキャンペーンを実施中、ホームページで「Torque」の宣伝がトップに出てきていた(少なくとも5月2日までは)、大々的にテレビCMを流している、直営ショップで他の何よりも大きなポスターが貼ってある、などの事実が物語る。

直営ショップのポスター

最新のテレビCMでは、ヘリコプターの間近にコールセンターを置いて、実際に視聴者からの電話をこのスマホで受けて、騒音下でも対応できることを実証しているらしい。

Sprintがかつてこれほど大々的なプロモーションをしたことがあっただろうか。顧客層はごく限られていると思うのだが。

実はこの背景には、Sprintが旧NextelのiDENネットワークを6月末にシャットダウンするという事情がある。iDENで使っている800MHz帯周波数をLTE用に転用するためだ。そのために既存のiDEN顧客を「プッシュ・ツー・トーク」が使える代替ネットワーク(Sprint Direct Connect)にできるだけ漏らさずに移行する必要がある。と言っても、もうかなり流出してしまっているのだが。

果たして効果のほどは如何に。

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