最強のドーナツ・サンド


最近、ドーナツの「サンドイッチ化」現象が発生している。ドーナツを上下に分割して間に何かを挟むのだが、この挟むものが結構カロリーが高そうなものばかりだ。

Dunkin’ Donutsが6月7日の「ドーナツの日」に始めた「グレーズド・ドーナツ・ブレクファスト・サンドイッチ」は、砂糖のグレーズがかかったドーナツを半分に切って、間にベーコンのスライスと玉子焼きを挟んだものだ。これはまあまあいけそうだが、それほど強烈なインパクトはない。

グレーズド・ドーナツ・ブレクファスト・サンドイッチ(Dunkin' DonutsのWebサイトより)

ところがこのたび、未だかつてなくインパクトの強いドーナツ・サンドが登場した。「クリスピー・クリーム・スロッピー・ジョー」というドーナツ。これを見たらDunkin’ Donutsの新メニューがダイエット食に見える、とロサンゼルス・タイムズ紙が評する。

Chicken Charlie'sのFacebookページより

Krispy Kremeの穴のないタイプのオリジナルグレーズのドーナツを半分にして、間にトマトソースの挽肉がたっぷり挟まっている。おまけにチーズまでかかっている。これはボリュームといいカロリーといい味(まだ試してはいないが)といい、これまでのドーナツ・サンドの常識を超える。今のところ最強だ。

これを作っているのはKrispy Kremeではなく、Chicken Charlie’sの人たち。イベント時に出店するだけなので、通常食べられるわけではないところが残念だ。

一方、ハフィントンポストによればドーナツの「すし化」 現象も発生しているようだ。こちらの動向も見逃せない。

 

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