Viberの新たなビジネスモデル

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無料メッセージアプリのViberが国際キャリアと提携した新たなビジネスモデルを検証中だ。

無料のサービスは無料のままではビジネスが成り立たない。どこで儲けるか、それが問題だ。広告で儲けようとするのはよくある手法だが、Viberは広告モデルを採用していない。

TechCrunchによると、Viberが今検証しているビジネスモデルは、伝統的な国際電話の着信料を狙う。国際電話で一番コストが大きいと考えられている部分だ。コストが大きいということはコスト削減の余地も大きいということ。そこに新たなビジネスチャンスを見いだそうとしている。

具体的には国際キャリアと提携して、国際キャリアから流れてきた呼の着信先がViberのユーザーで、そのユーザーがオンライン状態にあり、良好な品質で疎通できると判断した場合は、Viber経由で着信させる。Viberは国際キャリアから着信料を受け取れるので新たな収入源になる。着信料を他社よりも安く設定すれば国際キャリアにとってもメリットがある。ViberはユーザーIDとして電話番号を使用しているので、このようなアレンジがとてもやりやすいはずだ。

Viberはいわゆる「OTT」サービスで、伝統的な電話サービスとは競合・敵対関係になりがちだが、この新たなビジネスモデルはOTTとキャリアの連携・共存の好例になるかもしれない。

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