Verizonがデータシェアプラン「Share Everything」に500MBの低価格メニューを追加したが、なかなかの不評だ。
7月26日にAT&Tが、300MBで月20ドル、スマホ1台の場合のトータルが月70ドルという低価格メニューを追加したのに追随したものだ。
Verizonは今までは1GBで月50ドルというプランが最低だったが、そんなにデータを使わないという人のために、その半分の500MBで月40ドルというメニューを8月1日に追加した。

これはデータ部分の使用料のみで、これに加え、音声とSMSが使い放題の基本サービス部分の料金として、スマホは1台につき月40ドル、タブレットは1台につき月10ドルが加算される。スマホ1台の場合、データ500MBだとトータルで月80ドルの支払いになる。
これに対し、The Vergeは「高い」と評している。ユーザーからも「高い」との声が寄せられている。Sprintはデータ無制限で月80ドル、T-Mobileはデータ無制限で月70ドル、500MBで月50ドル。Verizonの高さが際立つ。
そもそもデータシェアプラン自体が不評だが、単純にデータ部分だけに着目してみると、以前はデータ無制限が月30ドルだったことや、データ無制限を廃止した当時は2GBで月30ドルだったことを考えると、今回追加された500MBで月40ドルの高さが際立つ。
「使わないのはデータでなくて音声とSMSなんですけど」というユーザーの声が高まっている。
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