Moto Xは買うなとMotorolaが言っている

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Motorolaが発表した最新スマホ「Moto X」は、いくつかユニークな特色のあるスマホだが、これは買うなとMotorola自身が言っているようなものだとの論評がある。

MotorolaがGoogleに買収されてから初めての機種となる「Moto X」は、初めての米国産スマホ。Web上の「Moto Maker」でカスタマイズできる、タッチレスモードで、スマホに全然触らなくても声で操作できる、スリープ状態でも本体を2回捻るように振るとカメラが起動するなど、いくつかユニークな特色がある。

Moto Xのプロモーションビデオより

スペックは、たとえばディスプレイが4.7インチで720p、リアカメラが10メガピクセルと、まあまあではあるが、最高ではない。HTC OneやGalaxy S4には及ばない。

全般的な評判は、「なかなかいいが、すごくいいというほどではない」、「グッドだがグレイトではない」など、平均よりは少しいい「中の上」くらいの評価だ。2年契約で本体価格が199ドルと、グレイトなスマホと同じレベルの値段であるところが少し残念といったところ。

このスマホは「買い」かどうか。Forbesは、Motorola自身がこのスマホを買うなと言っていると論評し、販売戦略のミスを指摘する。第1に、もう少し待てばもっと安いモデルが出ると言っている。つまり安いのがいい人は今買うなと言っている。第2に、少し待てばGoogle Playバージョンが出ると言っている。パワーユーザーはキャリア毎にカスタマイズされていない「素のAndroid」であるGoogle Playバージョンを好む。つまりパワーユーザーは今買うなと言っている。第3に、北米でしか販売しないと言っている。グローバルなスマホにはならないことを宣言している。

こんな否定的な販売トークで、しかもスペックは「中の上」で価格は「最上」というスマホに、誰が飛びつくだろうかと疑問を投げかける。

しかしせっかくの米国産スマホ。ここは成功して、中国に頼らなくても安くていいものが作れるというところを見せてほしい。

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