Appleが指紋認証センサーとNFCを合体させた装置の特許を申請したことが明らかになった。これがiPhone 5Sのホームボタンに搭載されるとの期待が高まっている。

Patently Appleによると、ホームボタンの接触部と電気回路をセンサーとNFCが共用し、ホームボタンが複数のモードで機能する。センサーモードでは指紋認証センサーやタッチセンサーなどが使え、NFCモードではNFC用の信号を送受できるというもの。
これが本当にiPhone 5Sに搭載されるのかどうか、Appleの発表はもうすぐだ。
ところでiPhone 5が発表された時に期待されていたNFCが搭載されず、多くの人が失望した。その際、フィル・シラー副社長は、「NFCが現状の問題解決のソリューションになるかどうかは明らかではない」などと言って、NFCに対して否定的な見解を表明していたのだが、実はその時には既にAppleは米国でこの特許を申請していたそうだから、シラー副社長はしらーっとしてみんなを欺いた訳だ。まさかこの特許申請をしらーなかったとは言わせない。
One Response
新iPhoneはNFC業界には痛手
[…] iPhone 5sには指紋認証とNFCを合体させたホームボタンが搭載されるのではないかと期待されていた。ふたを開けてみたらホームボタンには指紋認証しか搭載されていなかった。 iPhone 5sのホ […]