こんなところでもカード払いができる


ホームレスの人たちによる雑誌販売で、クレジットカードやデビットカードでの支払いが可能になった。ただしスウェーデンでの話。

イギリスで始まったホームレスの人たちによる雑誌『ビッグイシュー』の販売は、今や世界各地に広がっていて、日本でも行われているが、それと同じ仕組みのスウェーデンの雑誌『Situation Sthlm』では、このほどカードでの支払いが可能になったと、The Guardianが伝えている。

iZettleのブログより

小型のカードリーダをスマホに差してカードをスワイプする。カードの持ち主はスマホの画面上でサインするか暗唱番号を入力する。ホームレスの人たちにスマートフォンとカードリーダを貸し出しているのはモバイルペイメントを展開するスウェーデンのiZettle

5人の販売者の協力で1か月間トライアルを行ったところ、結果が良好だったので、本格的に開始することになった。スウェーデンではキャッシュレス化が進んでいて、40才以下の人はほとんど現金を持ち歩かないそうだから、カード払いができるとできないでは大違いだ。

いろいろなところで、いろいろな形で人々が支え合っているという、ちょっといい話だ。アメリカではスマホ強盗が増えているので、ちょっと難しいかもしれない。

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