すごいコーヒーメーカーが出た

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コーヒーメーカーと言えば、コーヒーを淹れてくれる機械だ。コーヒー豆を挽いてから淹れてくれる機械も珍しくない。だが、コーヒー豆を焙煎して、挽いて、淹れてくれる機械は前例がない。

BonaverdeのKickstarterページより

焙煎する前の生豆を入れてボタンを押すと十数分後にはフレッシュなコーヒーがカップに注がれる。どんなに美味しいものか、是非飲んでみたいものだ。

この世界初のオールインワン・コーヒーメーカーを開発したのは、ドイツ・ベルリンのスタートアップ企業「Bonaverde」だ。現在Kickstarterで資金集めをしているが、開始早々に目標額の135,000ドルを達成してしまった。

Kickstarterで支援者になると、最低250ドルの拠出でマシンが1台もらえる早期枠が100人分あったのだが、これはもう定員に達してしまった。300ドルの拠出で1台もらえる通常枠は300人分あるが、これもまもなく定員に達しそうな勢いだ。マシンの発送予定は今のところ2014年10月。かなり先だ。

ただ生豆はなかなか売っていないし、自分で焙煎してまで飲むほどでもないかとも思う。焙煎後の豆を買ってきて、それを自分で挽いて淹れても十分に美味しい。そういうわけで、最初はこのマシンにはあまり魅力を感じなかったのだが、BonaverdeのWebサイトで起業の理念を知って見方が変わった。

これは単に生豆からコーヒーを淹れる機械を作って売るだけのビジネスではない。コーヒのあり方を変革するプロジェクトだ。

コーヒー農園で豆が収穫されてから消費者に渡るまでには非常に長い経路と日数が必要だ。間に何段階も介入・搾取する人や団体がいて、結局農民は安い賃金で働かされて、消費者は古くて高い豆を買わされることになる。

この中間段階を排除し、農民と消費者を直接結びつけようというのがこのプロジェクトの理念だ。たとえば、ニカラグアのコーヒー農園のヘンリーさんが、我々に直接豆を売ってくれる。

生豆で売ってくれても、これまでは自分で焙煎するのは大変だった。それがこのマシンで簡単に美味しいコーヒーを堪能することができるようになる。

これはコーヒー革命だ。

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