4キャリアのネットワークのスピードテストで、T-MobileのLTEが健闘した。
RootMetricsがテキサス州ダラスで10月に実施したパフォーマンステストの結果をTmoNewsが紹介している。

この地域は最近T-Mobileが「20+20 LTE」という、上りと下りにそれぞれ20MHz幅の周波数を使った高速LTEサービスを開始したので注目されていた。下りで70Mbpsが出たというユーザもいる。
テスト結果によると、やはりT-Mobileのデータ速度は、前回3月のテスト時に比べて飛躍的に向上した。下りが前回の8.0Mbpsから今回は15.7Mbpsに、上りは1.8Mbpsから7.6Mbpsに大幅に改善した。
ただ、AT&Tが下り17.7Mbps、上り10.8MbpsでT-Mobileを上回り、データでトップ。音声やSMSのパフォーマンスを含む総合でもAT&Tがトップという結果になった。
T-Mobileは下り速度でVerizonの14.2Mbpsを上回り第2位となったので、大健闘と言える。ただしカバレッジはまだまだ努力の余地がある。
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