Sprintが端末早期買換えオプションを廃止


Sprintが2013年9月20日に開始したばかりの端末早期買換えオプション「One Up」を早くも廃止した。「One Up」のFAQコーナーに1月9日付けで廃止したとの注意書きがある。他に特に大々的に発表をしているわけではない。

SprintのWebサイトより

このオプションは、定価のスマホを24回の分割払いで購入し、12回目の支払いが済んだ時点でスマホを下取りに出して新しいスマホに買換えができるというもの。他社も同様のオプションを導入しているが、他社と違うところは、このオプションを利用すると月々のプランの基本料が15ドル安くなること。

端末を補助金なしで購入するのだから、その分月額料金を安くするというのは良心的というか、当然と言ってもいい措置だった。それに引き換え、AT&TとVerizonは・・・

これが開始から4か月足らずで廃止とは、あまりにも早くて驚きだ。廃止の理由は特に説明がないが、Sprintにとってはあまりうまみがなかったか、翌日から開始した「フラミリープラン」との折り合いが悪かったか、または1年毎にユーザに端末を買い換えさせることの愚かさを知ったかのいずれかだろうと推察される。

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