レストランのソーシャルアプリ

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WhatsAppといえば、最近Facebookが買収を発表したメッセージングサービスだが、これによく似たWhatsApplebee’sというアプリがある。これはカジュアルなアメリカンレストランのApplebee’sのソーシャルアプリだ。

WhatsAppの真似ではないかと文句が出そうだが、実際真似したものだ。これを作ったのはニューヨークのMike Lazer-Walker氏。Engadgetによれば、同氏はジョークのつもりで作ったらしいが、これが意外にヒットしているようだ。

このアプリでできることは、Applebee’sの同じ店内にいる人同士で匿名でチャットができること。店内にいないときにアプリを開くと、「店内にいないから使えません」とのエラーメッセージが出て、近くの店舗を探すよう促される。

店内にいないときのエラーメッセージ(WhatsApplebee'sアプリより)

このアプリを使うメリットは少なくとも3つある。(1) 近所のApplebee’sの店舗を検索できる、(2)同じ店内にいる人と匿名でチャットができる、(3)2人前で20ドルのメニューをシェアする相手を探せる。

2人前で20ドルのメニュー(Applebee'sのWebサイトより)

同氏は今のところ、別のレストランについても同じようなアプリを作ろうとの計画はないようだが、もし次に作るとしたら、以下の候補のうちどれがいいかと、Engadgetが投票を呼びかけている。

次に作るアプリ名の候補(Engadgetより)

One Response

  1. […] しかしこのところレストランのソーシャルアプリといい、出前サービスといい、飲食業界関連のアプリやサービスが続々と登場して、飲食業界が混雑してきた。「食」の市場は毎日需要が発生するので、新規サービスを受け入れる包容力が大きい。 […]

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