ComcastとTWCが顧客満足度で最下位


合併で合意しているComcastとTime Warner Cable(TWC)が、アメリカ顧客満足度指数(ACSI)で最下位の評価を受けた。しかもトリプルプレイのすべての分野で最下位という大変不名誉な結果だ。Ars Technicaが伝えている。

固定インターネットサービス評価(Arts Technicaより。以下同じ)

まずは固定インターネットサービス。Verizonが1位、AT&TとCenturyLinkが2位で並び、Comcastがブーピーで、TWCが最下位。

有料TVサービスの評価

次いで有料TVサービス。DirecTVとAT&Tが、どちらも前年よりはスコアが落ちているがトップで並び、Comcastがブービーで、TWCが最下位。

固定電話サービスの評価

そして固定電話サービス。Verizonが1位、AT&Tが2位、Comcastがブービーで、最下位はやはりTWC。

顧客満足度の下位2社が合併しようとしているというのは、どこかで聞いたような話だ。AT&TとT-Mobileが2011年3月に合併の意向を発表したときも、両社の携帯電話サービスの顧客満足度は最低だった。

顧客満足度の下位2社同士は合併したがるのか、または合併が見えてくると満足度が下がるのではないかとも思いたくもなるが、AT&TとDirecTVは有料TVサービスで1位と2位だから、必ずしもそうとも言い切れない。

それよりも、全般的に前年より満足度が下がっていることの方が問題かもしれない。

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