愛犬のライフログを取る


いろいろなモノがネットを介してつながる「Internet of Things」の時代。モノだけでなく、ペットがつながってもおかしくはない。「WhistleGPS」が愛犬をつないでくれる。

WhistleGPSのホームページより

サンフランシスコのスタートアップ、Whistleが開発した「WhistleGPS」は、愛犬の首にスマートタグをつけて、スマホのアプリで居場所を確認したり、今何をしているのか、たとえば歩いているのか、遊んでいるのか、寝ているのかといった行動を把握して24時間監視することができ、今日は運動は足りているかなどの状態を分析することもできる。

TechCrunchが「FitBitの愛犬版」として紹介している。大切なペットが行方不明にならないようにする手段であるとともに、愛犬のライフログを取る仕組みでもある。

タグの通常価格は1個129ドル。さらに月々5ドルのGPSサービス料がかかる。現在予約注文を受け付けており、5月28日までに予約すると1個49ドルで購入でき、さらに注文1個につきタグが1個、最大3,000個が動物愛護団体「Morris Animal Foundation」に寄付される。

Whistleによれば、年間1,000万匹のペットが行方不明になっているというから、WhistleGPSの活躍の余地は大きい。最新技術でまた1つ、世の中の問題が解決する。

Leave a Reply