ハイヤー・タクシーやライドシェアの配車アプリを提供するUberが、AT&Tと提携した。「未だかつてない提携」と豪語する、その提携内容とは。

Uberブログによると、まず、今夏からAT&Tが販売するAndroidスマホの新機種にはUberアプリがプリインストールされる。誰でもどこでもアプリを開いて車が呼べるようにとの配慮だが、アプリがプリインストールされるだけならあまりインパクトはなさそうだ。
それと、Uberのドライバーが使うスマホをAT&Tのものに変更するというが、これは必ずしも強制ではなく、別のキャリアを使ってもいいようなので、これもそれほどインパクトはなさそうだ。
今のところ提携の内容としてはこれだけのようだが、これだけではあまりにもインパクトがなさすぎる。「未だかつてない提携」と豪語するからには、今後もっとすごいものが出てくるに違いない。
ところで、CNBCによると、ニューヨークのUberドライバーは平均年収が9万ドルで、ドライバーの数が毎月2万人ずつ増えているそうだ。これはタクシー業界にとって大きなインパクトだ。
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