AppleがWWDCで発表したiOS 8の機能の中に、「Wi-Fi Calling」が入っていることがわかった。
サンフランシスコで開催中のWWDCで今秋リリースされるMac OSとiOSの新バージョンが発表されたが、iOS 8の機能の中に「Wi-Fi Calling」が入っていたことが確認された。TmoNewsやMac Observerなどが伝えている。
基調講演の中では特に説明がなかったが、スクリーンに映し出されたiOS 8の機能一覧の中にしっかり入っていた。

Wi-Fi Callingは携帯電話回線がなくても、Wi-Fiでネットにつながっていれば、携帯の電話番号を使って通話ができる。
通話分数としてカウントされないので、通話分数に上限があるプランの場合には助かる。海外でもローミングなしで電話が使えるというメリットがある。
Wi-Fi CallingはこれまでT-MobileとSprintが導入していたが、iOS端末はWi-Fi Callingをサポートしていなかったので、iPhoneでは使えなかった。
iOS 8になるとiPhoneでもWi-Fi Callingができるようになる。VerizonとAT&Tも追随することを祈りたい。
Leave a Reply