T-Mobileがネットワーク評価でまた好成績


このところネットワークの速度や信頼性の評価でT-Mobileが上位に入ることが多くなっている。PCMagが実施した2014年度のネットワーク評価で、T-Mobileがまたもや好成績を収めた。

全国平均でT-MobileがVerizonに次いで2位になったとの結果をTmoNewsが紹介しているが、サンフランシスコでの評価を見てみると、LTE、3GともにT-Mobileがトップになっているのは驚きだ。

サンフランシスコのLTE評価(PCMagより)
サンフランシスコのLTEネットワーク評価(PCMagより)
サンフランシスコの3Gネットワーク評価(PCMagより)
サンフランシスコの3Gネットワーク評価(PCMagより)

3GにはT-Mobileが「4G」と呼んでいるHSPA+も含まれるようなので、T-Mobileが有利になることは容易に想像できるが、LTEでもVerizonやAT&Tを抑えてトップに立ったのは快挙だ。

とは言え、カバレッジが悪ければいくら速度が速くても何の意味もない。今まではこれでがっかりさせられてきた。

ところがT-Mobileの最新のカバレッジマップを見ると、サンフランシスコ全域に渡って「エクセレント」のピンク色に染まっている。実証したわけではないが、カバレッジについても大幅に改善されている可能性がある。

T-Mobileにカバレッジマップより
T-Mobileのカバレッジマップより

それに引き換え、Sprintは相変わらず下位にへばりついたままだ。カバレッジも改善されていないようで、サンフランシスコの大部分もまだLTEのオレンジ色に塗れていない。

Sprintのカバレッジマップより
Sprintのカバレッジマップより

ただし、3Gの速度ではVerizonがSprintよりも遅いという結果も驚きだ。

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