SamsungはこれまでiPhoneユーザを揶揄するテレビCMを数多く打ってきたが、新しいGalaxy S5のCMではiPhoneユーザを「壁際族」と呼ぶ。
この新CMはGalaxy S5のバッテリーの良さを強調する。空港でiPhoneユーザが電源を求めて壁際に張り付いている。一方、Galaxy S5のユーザは電源を気にすることなく、仲間とお茶をしたり談笑したりと、自由を謳歌している。
S5のバッテリーは2800 mAhという大容量なのに加えて、パワーセーブモードとバッテリーパックが交換可能なことで、もう壁際に張り付く必要はないと訴える。
ちなみにiPhone 5sのバッテリー容量は1570 mAh、噂されているiPhone 6の4.7インチ版は1800 mAh、5.5インチ版は2500 mAhと、まだまだGalaxy S5に負けている。バッテリーの持ちは容量だけで決まるものではないが、せめて5.5インチ版はS5のバッテリー容量を上回ってほしいものだ。
SamsungはCMの最後に「壁際族（Wall Hugger）」にならないようにと警告する。ところで9to5Macによれば、iPhoneユーザを「Wall Hugger」と最初に呼んだのは、BlackBerryのCEOのJohn Chen氏だそうだ。またSamsungの借り癖が出てしまった。
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