T-MobileのLTEはやはり速かった

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「全米最速の4G LTE」を豪語するT-MobileがiPhone 5sを1週間貸し出す「テストドライブ」をやっていたので借りてみた。やはり速かった。

7月8日にT-Mobileのサイトからオンラインで申込みをしたら、申込み完了画面で配達予定日が7月14日と表示された。結構時間がかかるものだと思っていたら、その日のうちにUPSで発送したとのメールが来た。

意外と迅速な対応だ。それでも配達予定日は未だに7月14日になっていた。トラッキング番号が記載されていたが、トラッキングの詳細情報がT-Mobileのサイトに反映されるまでに最大48時間かかることがあるとの説明があった。

実際には何と、それから2日後の7月10日にはもう届いてしまった。トラッキングをする暇もなかった。トラッキング情報がT-Mobileのサイトに反映される暇もなかったのではないか。

「テストドライブ」用のパッケージ
「テストドライブ」用のパッケージ

「テストドライブ」用の特別製パッケージに入っていた。中の箱を開けるとシルバーのiPhone 5sが出てきた。容量が27.4GBとなっていたので、32GBモデルだ。

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SIMは既に本体に入っており、初期化された状態になっていた。早速セットアップして、スピードテストのアプリをインストールして、家の中で速度を測ってみた。「はっ、速い!」

今まで使っていたVerizonでは下りは7Mbps台が最高だったのに、T-Mobileでは20Mbps台が軽々と出た。ネットワークの表示は「LTE」になっていた。我が家もLTEのカバレッジに入っていたようだ。

T-MobileのiPhone 5sとVerizonのGalaxy S4を両手に携えて外に出てみた。外ではネットワークの表示がいろいろ変わり、「LTE」、「4G」、「E」、「No Service」の4種類が確認できたが、「LTE」の出現率が一番高かった。室内も含めて計15か所で測ってみた結果は以下のとおり。

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単位はDownとUpが「Mbps」、Pingが「ms」。Verizonでは「Network communication issues(ネットワーク接続に問題があり計測不能)」というのもあった。

実は計測前はT-Mobileを見くびっていた。全米最速と豪語してはいるが、カバレッジが弱ければ意味がない。我が家の所在する地域は知る人ぞ知る電波の不毛地帯だ。Verizonでさえやっとのことでかろうじて届いているという状態だ。T-Mobileが届くはずがない、と思っていた。

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計測してびっくりだ。T-Mobileのカバレッジが十分に届いていた上にVerizonの何倍も速いとは。というか、Verizonが遅過ぎるのではないか。LTEでこの遅さはあんまりだ。乗換えを真剣に考えている。

One Response

  1. […] T-MobileがiPhone 5sを1週間無料で貸してくれる「テストドライブ」を利用して6日後、近所のショップに返しに行ったら、受け付けてくれなかった。 […]

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