T-MobileがiPhone 5sを1週間無料で貸してくれる「テストドライブ」を利用して6日後、近所のショップに返しに行ったら、受け付けてくれなかった。
理由はオーダーナンバーがわからないからだという。氏名、住所、メールアドレス、端末の電話番号やシリアル番号や端末識別番号（IMEI）などはわかっても、オーダーナンバーがわからないと返品の処理ができないという。オーダーナンバーがないと登録してあるクレジットカードに700ドルをチャージせざるを得ないという。
T-Mobileから送られてきたiPhone 5sが入っていた箱にはオーダーナンバーが記入された書類のようなものは一切入っていなかった。たしかオーダーした後、確認のメッセージがメールで来ていたはずだ。それを見ればオーダーナンバーが書いてあるかもしれないが、あいにく手元のスマホにはそのメールは保存していなかった。
家に帰ってメールを確認すればわかるかもしれないが、近所とはいっても車で片道15分程度かかるので面倒だし時間もガソリン代ももったいない。そもそも「テストドライブ」の説明には、返すときにオーダーナンバーが必要とは書いていなかった。必要ならそうと明記するか、箱のどこかにオーダーナンバーを書いておけばいいものを。
しかしオーダーナンバーくらい、氏名や端末の番号などで検索してわからないものか。「どうしても駄目か」と少し粘ってみた。担当者はしばらくパソコンを操作していたがやはり駄目だと言う。
途中で別の担当者に替わった。マネージャかもしれない。その担当者もやはりオーダーナンバーがないと駄目だと言い張る。やむを得ない。家に帰ってメールを調べ、オーダーナンバーを確認してからまた来ることにした。まだ1日余裕がある。ギリギリだったら危なかった。
忌まわしきオーダーナンバー。せっかくネットワークの速さでT-Mobileを見直したところだったのに、こんな対応ではまた評価を下げざるを得ない。
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T-Mobileが「テストドライブ」の返品を受け付けてくれた
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