Sprintがやっと返金してくれた


昨年10月にSprintを解約した際に払いすぎた料金を、Sprintがなかなか返金してくれない件の続編。9か月かかってやっと返金された。

5月半ばに担当者から電話が来て、Sprintの経理部門と三者通話をし、返金の社内処理が完了した、と言われた。オーソライズに5営業日くらいかかるという。返金額はトータルで102.42ドル。

それから10日以上経ってもまだ返金されなかったが、担当者がこまめに電話をくれるようになった。支払った際に使ったクレジットカードに98.13ドルを返金したとの連絡が5月末にメールで来た。この金額はSprintの記録では昨年11月にチェックを送ったことになっていたが、届いていなかった分だ。さらに何かのサービス料の日割分の4.29ドルが返金されることになっていたが、これは別途チェックを送るとも書いてあった。

実は支払いに使ったクレジットカードは不正利用されて既に停止済みで、今は新しいカードに切り替わっている。自動的に新しいカードに返金されるのかどうか疑わしい。また嫌な予感。

6月半ば頃、Sprintから4.29ドルのチェックが届いた。これが反映されたのか、5月までは毎月マイナス4.29ドルの請求書が届いていたのだが、6月からはゼロドルの請求書になった。

Sprintから届いたゼロドルの請求書
Sprintから届いたゼロドルの請求書の通知メール

しかし新しいクレジットカードの最新の明細を見ても、98.13ドルの返金はされていなかった。6月末にその旨担当者にメールで伝えた。その際、新しいクレジットカードに返金するよう頼み、それが難しければチェックを送ってほしいとも書いておいた。

担当者からすぐに確認の電話がきた。このような連絡はメールだけでなく、必ず電話で確認することになっているようだ。電話だと暗証番号や秘密のパスワードなどで本人確認ができるからだ。電話で話した後に、内容を確認するメールが来た。98.13ドルのチェックを送るよう社内処理をしたとのこと。

それから待つこと2週間、Sprintから待望のチェックが届いた。金額は確かに98.13ドル。払いすぎた時点から9か月でやっと一件落着だ。しかし返金1件にこんなに時間がかかるとは、どうも腑に落ちない。9か月間返金を遅らせることによる財務的なメリットが結構大きいのではないか。

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