AT&Tのプリペイドサービス子会社のCricketが、T-Mobileとその子会社のMetroPCSからの顧客奪取作戦を開始した。

8月24日に開始された同作戦は、T-MobileかMetroPCSからCricketに乗り換えた顧客に対し、1回線につき100ドルを返金するというもの。返金対象となる回線数に制限はない。期間は10月19日までの2か月弱。
Cricketによれば、T-Mobile/MetroPCSからCricketに乗り換えることで、以下の5つのメリットが享受できるという。
- 4G LTEのカバレッジが広い。
- 税金やサーチャージなどはプラン料金に込み。追加料金がない。
- ポイント制度(Cricket Rewards)を利用すれば毎年スマホが無料でもらえる。
- プランの料金は月々35ドルから(自動支払いで5ドル引きを適用後)。
- 年契約なし。
これはT-MobileのSprint(および他社)顧客救出作戦への対抗措置だ。顧客の奪い合いが激しさを増してきた。
顧客にとっては、うまく立ち回れば(乗換えを繰り返せば)かなりの節約ができるのではないか。
Leave a Reply