ライドシェアリングのUberのカープール版にあたる「uberPOOL」がサンフランシスコにやってきた。UberXをさらに他の人とシェアできるようにしたものだ。
Uberのサービスラインアップの中で、UberXはライドシェアリング型の配車サービスだが、これをさらに、同じような方角に行く同乗者を募って複数人で利用できるようにし、料金の支払いもアプリ上で個別に分けてくれるというものだ。
UberXを単独で利用するよりも最大40%安くなるという。今までのUberXは既にタクシーよりも45%安かったので、uberPOOLを利用すればタクシーよりも70%近く安くなる計算になる。もし同じような方角に行く人がいなかった場合には単独での利用になるが、その場合でもUberXの20%割引になるそうだ。
既にシェアしているものをさらにシェアする方法があったとは。1人あたりの交通費を安くする手段としてだけでなく、交通混雑の緩和、大気汚染の抑制、駐車場不足への対応等、さまざまな社会問題の解決にも貢献できるソリューションだ。
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