スマートロックのAugustがやって来た


スマートロックの「August Smart Lock」がわが家にやって来た。これでわが家のドアもキーレスエントリーができるようになるはずだ。

Augustの外箱
Augustの外箱

Augustはこのほど、事前予約者への発送を開始した。去年の10月に事前予約をしたので、かれこれ1年になる。同時にAppleストアなどでの一般販売も開始した。一般販売価格は事前予約よりも50ドル高い249.95ドル。

Augustの箱の中味
Augustの箱の中味(さまざまなロックの形状に対応するアダプタが同梱されている)

説明書を見ながら早速取り付けてみた。途中までは順調に進んだが、トラブル発生。本体とドアの間に挟む金具を取り付けようとしたら、今までのネジでは短過ぎて締められない。

説明書をよく読むと、ネジが短過ぎるときはサポートセンターにメールで連絡するようにと書いてあった。こういうことは想定内らしい。

サポートセンターにメールを送ると、すぐに長いネジを送ると返事が来た。ネジが届くまで設置作業はお預けとなった。

Augustは既存のドアロックの室内側のパーツのみを取り替える形になる。外側から見るとまったく変化がないので、スマートロックを設置しているとはわからない。

それにしても、世の中に出回っているドアロックは多数のメーカーがあり、形状もさまざまだ。それに対応するように作るのは容易なことではないだろうと推察される。

現に対応できないロックも多数あるし、対応できると言っていても、アメリカのことだから、何かしらトラブルが発生してスムーズに行かないケースが多いだろうということは覚悟する必要がある。

案の定、ネジが合わなかった。ネジの取り寄せだけで済めばラッキーな方だろう。