Apple PayのおかげでGoogle Walletの利用が増えた

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Appleのモバイル決済サービス「Apple Pay」がスタートしたおかげで、Googleのモバイル決済サービス「Google Wallet」の利用も増えているらしい。

Ars Technicaによると、最近NFCを使ったモバイル決済の利用が増えているそうで、これはおそらくApple Payがスタートしたおかげだという。

Google Walletは2011年にスタートしたが、普及はイマイチでずっと利用が低迷していた。それが最近では週間トランザクション件数が前月比50%増、新規の利用者数は2倍近くにも増えているそうだ。

Apple PayのおかげでNFCを使ったモバイル決済への関心が高まり、AndroidユーザにはGoogle Walletがあるではないかと、その存在価値が見直された可能性がある。

小売店の側も、Apple Payが使えるように認証端末をNFC対応にする動きが広がっていることも考えられる。もっとも大手ドラッグストアのCVSやRite Aidは、小売店主導のモバイル決済サービス「CurrentC」との関係で、今まで使えていた認証端末のNFC機能を使えなくするという措置をとったが、これは一時的なもので早晩再開されるはずだ。

競争により市場が活性化して、顧客層が増えて、利用が増えるという好循環がとうとうNFC業界にもやってくるのか。今までもGoogle WalletにはSoftcard(旧Isis)という競争相手がいたことはいたが、市場は全然活性化しなかった。

やはりAppleの影響力は大きい。

Apple Payが使えるMacy'sの認証端末
デパートMacy’sの認証端末