T-MobileはSprintを抜けなかった


T-Mobileのジョン・レジャーCEOは、2014年中に顧客数でSprintを抜いて第3位になると「予言」していたが、TmoNewsも指摘するように、どうやらこれは外れたようだ。

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Sprintが2014年10-12月期決算の暫定値を発表した。96.7万件の純増となる見込みだ。9月末時点の顧客数が5,500万件だったから、約5.600万件になったことになる。

一方、T-Mobileの2014年第4四半期は210万件の純増で、顧客数は約5.500万件となる見込みだ。

すなわち、T-Mobileは12月末にはSprintの9月末の数字には届いたものの、Sprintが少し先へ行ってしまったものだから、Sprintを追い抜くことはできなかったことになる。

次の四半期が前四半期と同様の傾向を示すとすると、いよいよT-MobileがSprintを抜いて第3位になるときだ。