SprintがスーパーボウルのCMでVerizonとAT&Tにお詫びした。「ヤギ」呼ばわりしてゴメンと。

2014年11月頃にSprintはCMで、VerizonとAT&TがSprintのファミリープランのことを知ったらヤギのように驚くだろう、と人間のように叫ぶヤギの映像を流した。
今回のCMでは、SprintはVerizonとAT&Tにお詫びした。「ヤギ」と呼んでゴメンと。本当は料金がばか高いだけだったんだと。
そして今、SprintはAT&TとVerizonの顧客の請求料金を半分にするイベントを開催中だ。これを知ったらVerizonとAT&Tはロバのように驚くかもしれない、と今度は人間のように叫ぶロバの映像を流した。
またお詫びをしないといけなくなる。
このSprintのCMの評判は賛否両論だが、少なくともT-Mobileのジョン・レジャーCEOには受けが良くなかったようだ。
レジャー氏はTwitterで「低能(half-assed)なCM、低能なデータ速度」と、Sprintの「半分」にかけてボロボロにけなした。
こういうツイートに対しては何も反応がないのが通例だが、TmoNewsによると、Sprintのマルセロ・クラウレCEOは、珍しく「返信」ボタンで反応したらしい。
そうしたら、レジャー氏が、「『返信』ボタンも使えるようになったんだ。『リツイート』ボタンしか知らないのかと思ってた」と反応。
それに対するクラウレ氏の反応がないので、レジャー氏もTmoNewsの読者もがっかりしている。