T-Mobileが最近、ホームページでVerizonを意識した宣伝をしている。

「T-Mobileのデータに強いネットワークはVerizonよりも顧客あたりの容量が大きい」などと宣伝している。
「T-MobileがあればVerizonはいらない」とまで豪語している。
確かに空港のネットワーク品質調査でもT-MobileがVerizonより勝っていたところもあったが、まだまだVerizonの方が勝っている場合の方が多い。
そんな宣伝をするほど優位にあるとも思えないが、競争の活発化、市場の活性化という意味では、ホームページだけでなくテレビCMなどでもどんどんやってもらいたい。
T-Mobileは以前はテレビCMでAT&Tを意識した宣伝をしていた。たとえば、2年ほど前のCMでは「AT&TよりもT-Mobileの方がいいことは原始人でもわかる」と宣伝していた。
最近のテレビCMでは、T-Mobileだけでなく他社のものでも、このような比較広告を見かけなくなったのが、やや物足りない。
特に「原始人でもできる」を謳い文句にしたCMは他の業界でもめったに見られなくなった。原始人から苦情が出て以来、各社とも自粛しているようだ。