T-Mobileが「Un-carrier 9.0」を発表(その1)

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T-Mobileが「アンキャリア」の第9弾(「Un-carrier 9.0」)として、「Un-carrier for Business」と「Un-contract」と「Carrier Freedom」を発表した。

T-Mobileのホームページより
T-Mobileのホームページより(以下同じ)

Un-carrier for Business」はビジネス顧客向けのいくつかの施策からなる。まず10回線以上で使う場合の料金を簡素化して割安に使えるようにした。

10-19回線の場合は1回線あたり月16ドル、20-1,000回線の場合は1回線あたり月15ドルで使え、1,001回線目からは追加回線につき1回線あたり月10ドルの追加料金となる。

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各回線には1GBの高速データが基本プランに付いているが、回線ごとに月10ドルで2GB、月30ドルで無制限の高速データを追加することができる。タブレットやWi-Fiルータなどは高速データを1GBあたり月10ドルで追加することができる。

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20回線以上を利用する場合は、回線ごとに高速データを追加するかわりに、全回線でシェアできる高速データを追加することもできる。この共有高速データは100GBが最低となり、500GB未満は1GBあたり月4.75ドル、500GB以上1TB未満は1GBあたり月4.50ドル、1TB以上は1GBあたり月4.25ドルで追加できる。

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共有の高速データを追加した場合は、最初に回線ごとに割り当てられている高速データを使い、それを使い切ったら共有の高速データを使い始める。

料金の他に、ビジネスのモバイル化を助けるため、GoDaddyと提携し、「.com」ドメイン名とモバイル向けに最適化されたWebサイトをビジネス顧客に無料で提供する。

またMicrosoft Office 365を利用した「.com」のメールアドレスを、高速データを追加した回線ごとに1アドレスずつ無料で提供する。

さらに「ビジネス家族割」を導入する。これはビジネス回線を使っているユーザの家族の回線まで割引するというもの。通常、消費者向けのファミリープランは1回線目が月50ドル、2回線目が月30ドル、3回線目以降が1回線あたり月10ドルとなるが、ビジネス回線を利用しているユーザの家族の回線は1回線目が月30ドル、2回線目以降が月10ドルになる。たとえば家族の回線が2回線の場合、今までは月80ドルかかっていたのが月40ドルと半額になる。

今回の「アンキャリア」は内容が盛り沢山だ。残りの2施策については後日に譲ることとしたい。