パンケーキを「印刷」できるプリンタが話題になっている。3Dプリンタの応用だ。

世界初のパンケーキプリンタ「PancakeBot」は、パソコンでデザインした図形をパンケーキとして出力するもの。
色の濃淡は焼く時間で調整するので、たとえば輪郭など、色の濃い部分から先に描いていくことになる。
パソコンと3Dプリンタとパンケーキをうまく結びつけたものだ。チョコレートの3Dプリンタはあるが、パンケーキは初めてだ。
同様に3Dプリンタを応用していろいろな食べ物が「印刷」できそうな気もするが、焼き物の中ではパンケーキ以外にうまくできそうなものが思いつかない。
クッキーなども不可能ではなさそうだが、焼くのに時間がかかるので、パンケーキほどうまくできそうな気がしない。
現在Kickstarterで資金調達プロジェクトを実施中。目標5万ドルのところ、終了まであと14日も残して既に28万ドル以上集まっている。
支援者は1台179ドルで入手できる(149ドルや169ドルで入手できる早期枠は既に埋まってしまった)。7月に発送予定。市販価格は299ドル。
パンケーキもいいが、実は、おいしいドーナツを「印刷」できるプリンタが出ないものかと密かに期待している。