Apple WatchのSportモデルにはバンドが2本付いてくる、との説明が話題と誤解を呼んでいる。
TechCrunchが指摘しているように、実際は手首の太さに応じてバンドの長さが変えられるようにバンドの一部が2本付いてくるだけのようだ。
バンドは止め具付きの部分と、穴あきの部分に分かれるが、長さを変えられるよう穴あきの部分が長めと短めの2種類付いてくる。止め具付きの部分は1本しか付いていないので、実際にはバンドは2本ではなく1.5本だ。
ところがAppleのホームページで、Apple Watchの同梱品の説明には「バンドが2本」とあり、サイズに関する説明でも、「バンドが2本 – S/Mが1本とM/Lが1本」とあり、完全なバンドが2本付いてくるように読める。
完全なバンドが2本付いてくるとの理解(誤解)のもとに、たとえばBandSwapperやStrap Swapなどのように、使わないバンドを交換し合うサイトまで登場している。
アイデアとしては天才的だが、残念ながらそのサイトは機能しない、とTechCrunchがコメントした。
TechCrunchの記事は憶測であって、確認されてはいないと、BandSwapperの運営者が反論したが、TechCrunchは「残念ながら確認済」と言い、本当に残念だと結んでいる。
実際は1.5本なのに2本と書いてしまったAppleのホームページ制作担当者も、残念!