T-Mobileのジョン・レジャーCEOが、他社に「いいかげん超過料金はやめようよ」と再度呼びかけている。
T-Mobileは1年ほど前に「アンキャリア」の一環として、プランの上限超過時に高額な料金をふっかけるのを完全にやめ、他社にもやめようと呼びかけ、Change.orgで署名集めを始めた。
今のところ20万件以上の署名が集まっている。ところが他のキャリアからは反応がなく、もちろん追随する動きはなく、黙殺されているような状態。
依然としてキャリアにとっては超過料金が重要な収入源となっているようで、2014年に徴収した超過料金は15億ドルに上るという。
レジャーCEOは沈黙を続けるキャリアたちに業を煮やし、署名があと5万件集まれば、「見落とす恐れのないメッセージ」を送ると言っている。
「見落とす恐れのないメッセージ」とは、たとえばAT&Tの本社ビル上空に催告書を描くとか、Verizonの正面玄関に巨大なグリーティングカードを届けるとか、いろいろ考えているようだ。
どんなメッセージが届くのか、ぜひ見てみたいので、署名集めに協力することにした。