Squareの出前サービスが順調


モバイル決済のSquareが展開している食べ物の出前サービスは順調のようだ。

Caviarのメニュー例(Caviarのホームページより)
Caviarのメニュー例(Caviarのホームページより)

Squareは2014年8月4日に出前サービスのスタートアップのCaviarを9,000万ドルで買収して出前ビジネスに参入した。その後半年で、Caviarの注文量は3倍に増え、従業員は2倍以上に増えた。

Squareはまた、2015年4月8日に安価・速ハイをモットーにするFastbiteを買収してCaviarに統合した。サンフランシスコで10ドルの食べ物を10分以内に配達するサービスを提供して好評を博している。

さらにSquareは6月17日、これまでサンフランシスコとその周辺だけだったFastbiteの提供地域をニューヨークにも拡大。この機に金額と分数を少し増やして15ドル以内の食べ物を15分以内に配達すると宣伝。これもユーザの反応は上々のようだ。

一方、ライドシェアリング型サービスのUberも食べ物の出前サービスを提供するUberEatsを展開しているが、こちらの方はあまり順調ではないように伝えられている。

急成長分野だからと言って、何でもやれば当たるというものでもないようだ。