定額の月額料金で飛行機が乗り放題になるサービスが計画されている。
OneGoは提供地域内の航空機が乗り放題になるサービス。航空機を所有して運行するわけではなく、航空券を販売するだけなので、旅行代理店の一種として位置づけられる。
提供地域は今のところ西海岸のみで、American、Delta、United、Virgin Americaの航空機が利用できる予定。
基本サービスは月々1,500ドルで直行便のエコノミークラスが乗り放題になる。ただし7日前までに予約をしなければならず、同時に予約できるのは4便までという制限がある。
便の変更は出発の7日前までなら100ドル、7日を切ってしまうと200ドルの手数料がかかる。さらにアカウント開設時に750ドルの一時金がかかる。
オプションとして、月々1,000ドルを追加すると、出発の6時間前までの予約が可能になる。月々750ドルを追加すると、何回でも無料で変更ができる。月々500ドル追加すると、同時に予約できる便数が4便増えて8便までとなる。
今秋のサービス開始に向けて現在事前予約を受け付けている。事前予約すると一時金の750ドルが免除される。
頻繁に航空機を利用するユーザにとっては朗報だが、提供会社は儲かるのかどうかが気になるところだ。もし月々1,500ドルだけで乗りまくるユーザが多数いたら大損失になるのではないかと、TechCrunchも心配している。
このようなビジネスモデルが成り立つのかどうか注目したい。