Sprintが端末のリース代と無制限の音声、テキスト、データを含む込み込みの「All-In」プランを発表した。
Engadgetによればこのプランで利用できるスマホはOne M9、iPhone 6、Galaxy S6の3種類のはずだが、Sprintの「All-In」のWebサイトから入るとiPhone 6とGalaxy S6の2種類しか出てこない。

いずれも最小容量モデル(Galaxy S6は32GB、iPhone 6は16GB)を選ぶとプラン料金が月60ドル、端末リース代が月20ドルで、合計月80ドルになる。
容量が1つ上の64GBモデルを選ぶと月々85ドル、さらに上の128GBモデルを選ぶと月々90ドルになる。その他に一時金としてアクティベーション料が36ドルかかる。
「込み込み」とは言うが、実際にはこの他に規制料やサーチャージなどが上乗せされ、さらにホットスポット機能などの付加機能ほとんど含まれていないので必要なら別途追加する必要がある。
早期買換ができるオプションは月10ドルの追加料金がかかるとの表示もあった。
また「無制限」とは言うが、Engadgetによれば、Sprintはビデオストリーミングの速度を600kbpsに制限するらしいので、完全な無制限ではない。
iPhone 6/6 Plusが出たときに、Sprintはオール無制限で月50ドル、端末リース代が月20ドル、合計で月70ドルという特別料金を発表している。それに比べたら、今回の料金はやや魅力が薄れる。
それでもT-Mobileのオール無制限プランは月80ドル、それに端末代金が加算されるから、Sprintの方がまだ安い。
ネットワークさえ良ければSprintがお勧めだ。