Sprintの「All-In」プランに対して、T-Mobileが「空振り」とコメントしたことから、ちょっとした口論になっている。
Sprintが発表した込み込みの「All-In」プランに対して、T-Mobileのジョン・レジャーCEOが、「バットを振ったのはいいが空振りだ」とツイートした。
それに対し、Sprintのマルセロ・クラウレCEOが、「おたくのアンキャリアの嘘にはうんざりだ」と珍しく大きなリアクション。
レジャー氏は、「キレてんの?」とさらに怒りを誘う。
クラウレ氏はさらに、T-Mobileの「JUMP! On Demand」はごまかしだとも批判する。
T-MobileはiPhone 6を月15ドルで使える、年3回機種変更ができるなどと宣伝しているが、15ドルは今だけのプロモーションなので機種変更の際には15ドルでなく27ドルになることを説明していないというもの。
単なる悪口ではなく、互いのサービスについて改善点をぶつけあうのはいいことだ。
Sprintの「All-In」が「無制限」と言いながらもビデオストリーミングの速度を600kbpsに制限していると批判された際には、Sprintは迅速に速度制限を廃止している。
この口論が両社のサービス改善につながることを祈る。