AT&Tがアクティベーション料を値上げ


AT&Tがアクティベーション料を8月1日から値上げする。

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AT&Tはこれまで、1年か2年の長期契約の新規や機種変更の際には、一時金で40ドルのアクティベーション料やアップグレード料を徴収していたが、DroidLifeによれば、8月1日からこれを45ドルに値上げする。

悪いニュースはそれだけに止まらない。端末早期買換オプションの「Next」や手持ちの端末を持ち込む「BYOD」の新規顧客にも15ドルのアクティベーション料を適用する。

今のところNextの既存顧客には適用されないらしいので、7月31日までにNextを契約すれば15ドルの節約ができるはずだが、いつ既存顧客に適用することになってもおかしくない。

アクティベーション料に関しては、AT&Tは2014年6月8日に36ドルから40ドルに値上げしたばかり。Verizonがそれに追随して2月5日に35ドルから40ドルに値上げした。Sprintは今のところ36ドルに据え置いているが、追随しないという保証はない。

「アンキャリア」のT-Mobileはアクティベーション料を設定していないが、その代わりに「SIM Starter Kit」として15ドルを徴収している。他社に比べたらまだ良心的な方だ。

アクティベーション料の値上げ競争がこれ以上加速しないことを祈る。