Sprintも2年契約を廃止すると言明


T-MobileとVerizonに続いて、Sprintも2年契約を年内に廃止する意向を示した。

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The Wall Street Journalのインタビューで、SprintのCEOのマルセロ・クラウレ氏が明らかにした。

2015年末までに2年契約を廃止するだけでなく、端末をリースで提供する方式に全面的に移行するという。ユーザは端末を定価で買うかリースにするかのどちらかしかなくなる。

クラウレ氏によれば、4-6月に販売した端末のうち51%がリースによるものだそうだ。

2年間のトータルの支払額を比較しても2年契約よりもリースの方が有利になるケースが多くなっている。長期契約で縛る分、料金が安くなるなど何かメリットがなければ2年契約をする意味がない。

AT&Tも代理店では2年契約の取扱いを廃止している。いよいよ米国の通信業界から2年契約がなくなるときがやってきた。