「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」という35ドルのシングルボードコンピュータが話題になっているが、それは高すぎるという人のために、もっと安いものが出た。
TechCrunchなどが紹介している「Orange Pi(オレンジパイ)」は、何とその半額より安い15ドルだ。
Liliputingによると、このコンピュータは4Kビデオが扱えるAllwinner H3チップ、1GBのRAM、AndroidとLinuxをサポートするなど、なかなかの性能のようだ。

趣味や教育や産業目的など、幅広い分野での活用が期待できる。
ところで、この手のコンピュータにはフルーツパイの名前をつけるのが慣わしになりつつあるようだ。もっとも「パイ」は「pie」ではなくて「Pi」だが。
今後どんな名前が出てくるのか楽しみだ。「アップルパイ」にするとAppleが作ったと思われかねないので問題だろうが、「ピーチパイ」や「メロンパイ」などはいけるのではないか。
「レモンパイ」はお勧めできない。