AppleがiPhoneの早期買換制度を導入

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Appleは9月9日の特別イベントで、iPhone 6s/6s Plusなどを発表したが、同時にiPhoneの早期買換制度の導入も発表した。

新しいiPhoneは、例年どおり先代よりも性能や機能をアップして価格は据置きとなった。特に3D Touchという、指で画面をタップするときの押しの強さによって異なる操作をすることができるという新機能が目を引いた。

価格の発表時には、今や廃れつつあるキャリアの2年契約・端末補助金付きをベースにした価格が最初に出てきたので、一瞬おやっと思ったが、次に24回分割払いの月々の支払額が出てやや安心し、最後にAppleのiPhoneアップグレードプログラムが発表されたので驚かされた。

Appleのイベント映像より
Appleのイベント映像より

これはiPhoneを24回払いにして毎月一定額を支払いながら、追加コストなしで毎年新しいiPhoneに交換できるというもの。

たとえばiPhone 6s(16GB)の場合、キャリアの24回払いだと月々約27ドル(厳密にはVerizonとT-Mobileが27.08ドル、AT&TとSprintが27.09ドル)の支払いとなるが、Appleのアップグレードプログラムでは月々約32ドル(厳密には32.41ドル)となる。

Appleのアップグレードプログラムの方がキャリアの24回払いより月々約5ドル(厳密にはVerizonとT-Mobileは5.33ドル、AT&TとSprintは5.32ドル)高くなるものの、Appleの方は端末がSIMフリーであることと、端末補償サービスのAppleCare+が付いているというメリットがある。

細かい話で恐縮だが、このAppleCare+はiPhone 6/6 Plusかそれ以前の機種だと2年分で99ドル(他に修理時のサービス料が1件につき79ドル)だったのが、iPhone 6s/6s Plus用には2年分で129ドル(他に修理時のサービス料が1件につき99ドル)に値上げされている。

すなわち、iPhone 6sにかかるAppleCare+の月々のコストは約5.375ドルとなるので、AppleCare+を利用する場合はキャリアの24回払いよりもAppleのiPhoneアップグレードプログラムの方が月々数セントお得だということになる。

キャリアの端末収入がなくなる危機が迫っている。