米キャリアのサービス評価でT-Mobileが総合トップ


米国の携帯キャリアを対象にしたサービスの評価で、T-Mobileが総合トップという結果が発表された。

この調査結果を発表したのはTom’s Guide。米国の4大キャリアだけでなく、プリペイド サービスの事業者も含めて評価し、ランク付けした。

調査項目はネットワーク速度(50点)、料金プラン(20点)、カスタマーサポート(15点)、端末品揃え(10点)、付加サービス(5点)で、項目ごとに重み付けをして、トータルで100満点。

結果はT-Mobileが91点でトップ、Verizonが89点で第2位、AT&Tが85点で第3位、Sprintが77点で第4位だった。

Tom's Guideより
Tom’s Guideより

T-Mobileはネットワーク速度ではVerizonに敵わなかったが、料金プランと付加サービスでトップ評価を得て、総合でトップになった。

Verizonはネットワーク速度ではトップだったものの、料金プランと付加サービスでT-Mobileに差をつけられ、総合で第2位。

AT&Tはネットワーク速度がT-Mobileよりも劣る第3位、カスタマーサービスと端末品揃えではトップだったものの、料金プランと付加サービスが足を引っぱり、総合で第3位。

Sprintは付加サービスではT-Mobileに次いで第2位だったものの、ネットワーク速度がMetroPCSよりも低い第5位で、総合第4位となった。

ネットワーク速度は場所によって違うから、測定した場所によって運不運があるだろうが、どこで測定しても誰にも負けないようなネットワークが理想的。その点、さすがはVerizonだ。

ネットワーク速度でAT&TはT-Mobileに負けて、SprintはMetroPCSに負けて、それぞれ悔しい思いだろう。